トラックの輸送力を買う人の多くは、運送会社の価格、実績、車両を確認します。しかし、国が公開記録を持っている唯一の点、つまり他人の荷物を運ぶ資格がそもそもあるかどうかを確認する人はほとんどいません。
そのための無料の公開検索があります。役に立ちますが、ざっと見ただけでは引っかかる落とし穴が三つあります。2026年10月2日にその全件を数えて分かったことを、最初の手配の前にできる10分の確認手順にまとめました。
10分かける価値
タイの法律は、運送許可なしに有償で荷物を運ぶことを認めていません。陸運法第23条が禁じ、第126条は5年以下の拘禁、2万から10万バーツの罰金、またはその併科を定めています。許可の種類と、自家用トラックの許可が有償運送の許可ではない理由は、条件の異なる二つの運賃見積もりを比べるにあります。
許可にはもう一つ、目立たない役割があります。第32条により、運送会社の条件は許可に書かれます。使う車両の台数、車両の種類、各車両に付けるマーク、乗務員の数、車両の保管と修理の場所です。つまり許可は、国がこの会社に何を走らせることを認めたかを外から確認できる場所です。
公開検索に載っているもの
陸運局は、検索できる許可保有者の一覧を公開しています。運送会社があなたにトラックを売るために必要な不定期路線のトラックを対象とし、自家用運送の許可も含みます。各件に表示されるのは次の項目です。
- 会社名と所在地
- 許可番号、種類、規模区分
- 有効期限と状況表示
- 事務所の住所
- 許可が対象とする車両数(車体の種類別)
- 電話番号、場合によってはメール
名称または許可番号で検索でき、県、郡、規模、危険物または冷蔵・冷凍、国内または国際の範囲で絞り込めます。ページには2026年9月10日時点のデータとあり、14,087件が登録されています。
一覧にある三つの落とし穴
1. 状況表示がすべてActive
14,087件すべてにActiveの表示があります。その中には、ページが現在のデータとする日付より前に自分の有効期限が来ている595件が含まれます。うち526件は2026年9月10日より前の2026年中に失効し、69件はそれ以前で、最も古いのは2023年3月16日です。
検索ページは理由を示していません。更新の手続き中かもしれませんし、単に情報が更新されていないだけかもしれません。外からは区別できません。それが要点です。状況表示は何の情報も持たないので、有効期限は自分で読んでください。 おおよそ24件に1件がこの確認に通りません。
同局のガイドは許可の有効期間を5年としており、データも合っています。2568年の番号の許可は2573年に失効します。したがって期限が近いこと自体は普通です。日付を契約ファイルに記録し、期限の90日前にもう一度確認してください。
2. 許可番号は個人識別子ではない
許可番号は通し番号と仏暦の年で、例えば9/2568です。この番号は重複します。14,087件が共有する番号は2,559種類しかなく、1社だけの番号は712種類です。9/2568という番号は36件の別々の登録に付いています。
ですから運送会社が「許可番号は9/2568です」と言っても、ほとんど何も伝わっていません。三つを一緒に照合してください。名称、県、番号です。また、検索欄は番号の内部にも一致します。9/2568と入力すると273件が返ります。89/2568や129/2568にも含まれるからです。
3. 自家用の許可が同じ一覧に入っている
125件は自家用運送の許可で、会社が自社の荷物を運ぶことしか認めません。同じ一覧に同じ形式で並んでいます。登録の種類の行を読んでください。自家用(รถบรรทุกส่วนบุคคล)とあれば、その会社の許可は自社のトラック用で、あなたの荷物を運ぶためのものではありません。
読み方の落とし穴がもう一つあります。規模の文字は、同局のページごとに意味が違います。この一覧ではSは4から30台ですが、同局の事業者統計ページではSは1から10台です。車両規模は文字ではなく車両数で比べてください。
一覧にないことは無許可を意味しない
一覧には有償のトラック許可が13,961件あります。一方、同局が別の統計ページで自ら数えた不定期路線のトラック事業者は40,896社です。一覧はその約3分の1です。また、番号のほぼすべてが2563年から2569年の年で、すべての許可の完全な履歴ではないことは明らかです。
したがって、読み方は一方向です。
- 見つかり、期限内で、種類が正しく、名称が一致する: 強い好材料
- 見つからない: 運送会社への質問であり、結論ではありません。運送会社に許可証そのものを求め、それでも疑問が残るなら、同局の貨物運送局(02 271 8491)または運送会社が所在する県の運輸事務所が確認できます
車両数を許可と照らし合わせる
登録には、許可が対象とする車両が種類別に載っています。運送会社が自称する車両数と照らし合わせてください。
例を挙げます。運送会社が80台を運行していると言うのに、登録には22台しかありません。80台のうち22台、つまり27.5%が自社の許可に載っています。残りの58台は他社のトラックか、まだ許可に載っていないトラックです。それ自体は間違いではありません。下請けは普通で、小さな事業者が繁忙期をしのぐ方法でもあります。ただし、あなたが買うものが変わり、誰に請求できるかも変わります。どちらも別の運送会社に下請けに出した運送会社への請求で扱っています。
許可の申請には全車両の登録簿が必要で、第32条は各車両に事業者のマークを求めます。同局のガイドは、マークは車体の外側の両面にはっきり見えるように付けるとしています。これで自社の荷受け場でできる確認が得られます。車両一覧を求め、到着したトラックにマークがあり、一覧に載っているかを見てください。
次に会社そのものを確認する
許可は、国がその会社にトラックの運行を認めたことを示します。会社がまだ営業しているかは示しません。それには事業開発局の商業登記を使います。企業ページに表示される内容は次のとおりです。
| 項目 | 見るところ |
|---|---|
| 状況 | 事業継続中か |
| 設立登記日 | 会社がどのくらい存続しているか |
| 登録資本金 | 自称する車両規模と釣り合うか |
| 取締役と署名権者 | 誰が会社を拘束できるか。契約で必要 |
| 登記時の目的 | 運送が含まれているか |
| 財務諸表の提出年 | 直近の年が続いているか。表示は最大で直近5年 |
| 登記上の本店 | 許可の登録にある事務所と一致するか |
登記システム自身が書いている注意が二つあります。一つ目は、提出年は直近5年分しか表示されないこと。二つ目は、同局がこのページを一般情報であり法的根拠には使えないとしていることです。契約や紛争で特定の事実が必要になるなら、運送会社に正式な登記事項証明書を求めてください。ページにその請求ボタンがあります。
今年設立の会社には提出された財務諸表がありません。それは会社の若さであり、警告ではありません。何年も営業しているのに最近の提出がまったくない会社は別の問題で、運送会社に説明を求めるのは妥当です。これはその空白が何を示すかについての判断であり、登記が定める規則ではありません。
同局の許可申請ガイドがここでさりげなく役に立ちます。申請者は登録資本金が50万バーツ以上で、目的に運送を含む登録会社であることが望ましいとしています。数十台を走らせているのに登録資本金がそれをはるかに下回る、あるいは目的に運送がない運送会社は、もう少し詳しく見る価値があります。
任意の追加項目:Q Mark
同局には、トラック事業者向けの任意の品質基準Q Markもあります。事業者が申請し、独立機関が実際の事業所を訪問して審査し、再評価で更新します。対象は組織、運送業務、従業員、車両、顧客対応の5分野です。
これは許可ではなく、会社の仕事のやり方の認証で、持つ会社は少数です。有償の事業者458社に対し、集計された40,896社で、約1%です。持っていれば良い兆候です。持っていなくても意味は小さく、ほとんどの事業者が持っていないからです。
各確認で証明できること
| 確認 | 証明できること | 証明できないこと |
|---|---|---|
| 名称、県、番号が一覧の登録と一致 | 国がこの会社を許可保有者として記録している | 許可が有効であること |
| 有効期限が将来 | 許可が見かけ上失効していない | 条件が守られていること |
| 種類の行が不定期路線 | 会社が有償で運べる | 送り込む全車両が許可に載っていること |
| 車両数と自称の照合 | 自社の車がどれだけか | 下請けが許可を持つか |
| 商業登記の情報 | 会社が存在し何を届け出たか | 証明書なしで紛争に使える事実 |
| 荷受け場でのマークとナンバー | 門に来たトラックが一覧と一致する | 運転手や荷物の扱い方 |
今週やること
- 各運送会社に運行許可証と車両一覧を求める。 ファイルまたはコピーで、次の手配の前に
- 一覧で検索する。 名称で検索し、名称、県、番号を一緒に照合する
- 種類の行を読む。 不定期路線のトラックでなければならず、自家用ではいけない
- 有効期限を自分で読み、期限の90日前をカレンダーに入れる
- 車両数を比べる。 登録の台数と運送会社が自称する車両規模を比べ、差が誰のものかを尋ねる
- 商業登記で会社を開く。 状況、目的、取締役、提出年、事務所が一致するかを確認する
- 契約する運送会社には正式な登記事項証明書を求める
- 荷受け場で、トラックの両側に事業者のマークがあるか見て、ナンバーを一覧と照合する
- この確認を契約に書く。 運送会社がこの業務に有効な許可を持ち、失効前に知らせ、下請けを明示するという短い条項です。道路貨物運送契約に書くべきことにある条項の一つです
どれも弁護士やソフトウェアは要りません。最初の運送会社で約10分、次からはもっと短くなります。そして会話を「許可があります」から、自分で読んだ数字に変えます。
